なぜ9月は心が重い?怠けじゃない不調の理由と安心の取り戻し方

「夏休みが終わるのに、体が重くて起き上がれない」
「子供が『学校に行きたくない』と部屋から出てこない」
「どう接すればいいのか分からない」
9月に入り、自分自身やご家族の心身の重い様子を見て
「怠けているのかな」
「このまま学校や会社に行けなくなったらどうしよう」
と、焦りを感じていませんか?
頑張りたい気持ちはあるのに、身体がついてこない
そんな9月の不調には、心と身体の状態が関係していることがあります
なぜ 9月になると心が重くなりやすいのか、そして焦りから少し離れて、安心を取り戻していくための方法をお伝えします
怠けではなく、心が発している「ブレーキ」のサイン
「会社に行かなきゃ」「学校に行かせなきゃ」そう思えば思うほど、身体が動かなくなることはありませんか?
でも、動けないのには、それなりの理由があります
夏休みの間に積み重なった疲れや緊張が、生活リズムの変化をきっかけに表面に出てくることがあります
それまで頑張れていたのに、なぜか急に動けなくなる
そんなときは、「頑張らなきゃ」と自分を追い込むより、まず今の心と身体の状態に目を向けてみることが大切です
周囲の焦りと、本人の申し訳なさ
「このままで大丈夫なのかな」
本人も、周りの家族も、不安になります
親は「学校に行ってほしい」と思い
本人も「行かなきゃいけない」と分かっている
でも、動けない
すると、
「心配をかけて申し訳ない」
「どうしてできないんだろう」
「このままではいけない」
という気持ちが重なって、本人も家族も苦しくなってしまいます
誰かが悪いわけではないのに、家の中の空気まで張りつめてしまう
そんなときは、まずこの悪循環から少し離れることが大切です
長い休みのあとに、心と身体がついていかないこともある
夏休みのような長い休みから、いきなりいつもの生活に戻る
それだけでも、心と身体には変化が起こります
起きる時間、食事、学校や仕事、人との関わり
一度ゆるんだ生活を、また一気に元へ戻そうとすると、「ついていけない」と感じることがあります
だから、休み明けに調子を崩したからといって、本人のがんばりが足りないとは限りません
「ちゃんとしなきゃ」が、知らないうちに積み重なっている
真面目な人や頑張り屋さんほど、
「休みが終わったら、ちゃんとしなきゃ」
「迷惑をかけちゃいけない」
「これくらいできないと」
と、休みの間から先のことを考えていることがあります
そうして気づかないうちに緊張が続いていると、9月になって生活が切り替わったときに、その疲れが一気に表に出ることもあります
心が焦ったときこそ、足元に意識を向ける
「どうしよう」と不安で頭がいっぱいになったときは、無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です
そんなときは、
「今、床についている足の裏」に意識を向けてみてください
床の硬さや温度、足の裏が触れている感覚を、10秒ほど感じてみます
頭の中の不安から少し離れて、「今ここにいる」ことを感じる時間をつくるだけでも、気持ちが落ち着きやすくなります
焦って動かす前に、まず安心できる土台をつくる
「早く学校に行けるようにしなきゃ」
「なんとか元に戻さなきゃ」
そう焦るほど、本人も周りも苦しくなってしまうことがあります
すぐに答えを出すのではなく、まずは安心できる状態をつくる
そこから、今できることを一つずつ考えていく
そのほうが、結果的に次の一歩につながることがあります
一人で抱えず、安心して話せる場所を
自分や子供のこれからが大切だからこそ
「どうしたらいいんだろう」
「このままで大丈夫なのかな」
と、不安になるのは自然なことです
無理に気持ちを奮い立たせたり、今すぐ答えを出したりしなくても大丈夫です
まずは、今感じていることを安心して話せる場所をつくる
カウンセリングでは、今の気持ちや状況を一緒に整理しながら、これからどうしていくかを考えていくことができます
「毎日が不安で押しつぶされそう」
「どう声をかけていいのか分からない」
そんなときは、一人で抱え込まずにお話しください
今のあなたやご家族にとって、無理なく進める一歩を一緒に探していきます
心とコミュニケーション力を育てる
YSカウンセリング