【大人の生きづらさ③】一人で抱え込むのを卒業 「で、どうする?」で今を生きるヒントを

これまで、なぜか不安ばかり集めてしまう理由や、周りの言葉を素直に受け取れなくなる心の仕組みについてお話ししてきました
「あぁ、まさに私のことだ……」
そう気がついて、少し胸が苦しくなった方もいるかもしれません
でも、安心してください
その「気づけたこと」こそが、この苦しいループから抜け出すための一歩です
今回は、長年連れ添ってきた心のクセをゆるめ、「今ここ」の安心を生きるための具体的なヒントをお届けします
魔法の問いかけ:「で、どうする?」
過去の引き出しを開けて、「あのときはこうだったから、今回も……」と不安になりそうになったとき
ぜひ、頭の中で自分にこう問いかけてみてください
「で、どうする?」
この言葉は、過去の苦い記憶からあなたをパッと引き離し、一瞬で「今、この瞬間」の現実へと連れ戻してくれる魔法の言葉です
人は誰しも、自分のこれまでの経験だけで「同じだ」「違う」と判断してしまいがちです
でも、過去のあのときと、目の前にある今は、まったく別のものです
判断する手を一度止めて、フラットに「で、どうする?」と自分に聞いてみる
「あのときは上手くいかなかったけれど……じゃあ、今回はどうしてみようか?」
「あのときは傷ついたけれど……ということは、今、本当に必要なことは何だろう?」
こうして過去と今を切り離すことで、頭の中に新しいひらめきや、今選ぶべきベストな選択肢が見えてくるようになります
小さな自分を、安心の居場所へ連れていく
もう一つ、大切なことがあります
それは、あなたの心の中でずっと怯えている「小さな子どもの自分」を、優しく安心させてあげることです
不安が襲ってきたとき、それはあなたが「過去のルールブック」を開いてしまっているサイン
そんなときは、驚いたり自分を責めたりしなくて大丈夫です
「そっか、私は今、不安なんだね」
「あの過去の出来事と、今の状況を結びつけて怖くなっちゃったんだね」
まずは、そうやって自分の気持ちをただ、そのまま認めてあげてください
気づいてあげるだけで、実は心のモヤモヤは半分以上、受け入れられた状態になります
深追いして不安の渦におぼれることもなくなっていきます
そして、その小さな自分に、優しく言ってあげてください
「今は、あの過去とは違うよ」
「もう大丈夫だよ」
そうやって心の中を安心で満たしてあげると、ガチガチだった「こうするべき」という頭のルールも自然とゆるみ、心にすっと余裕が生まれます
新しい人生のルール:「自分を一人にしない」
もしかしたらこれまでは、
「自分のことは自分でやらなきゃ」
「人に甘えちゃいけない」
と一人でがんばり続けてきたのかもしれません
これまでのやり方は、きっとあなたを守るために必要だったのだと思います
ただ、これからの40代、50代を過ごしていく中では、もうひとつ新しい選択肢を加えてみてもいいのかもしれません
それは、
- 誰かと協力すること
- 誰かを頼ること
- 一人で抱え込まないこと
周りの人は、案外あなたが思っているよりも優しいものです
「変わらないね」という言葉も、「こうしてみたら?」という提案も、あなたを否定するためではなく、関わろうとしてくれているのかもしれません
少しだけ肩の力を抜いて、その優しさを受け取ってみる
困った時には、「ちょっと手伝って」と声をかけてみる
そんな小さな積み重ねの中で、世界の見え方は少しずつ変わっていきます
自分の居場所を自分の中に作れるようになると、人との関係も今よりずっと楽になります
あなたもここから、新しい一歩を始めてみませんか
【今日の一歩】
過去の脚本を書き換えて、新しい一歩を、ここから一緒に踏み出してみませんか?
【これからのあなたへ】
40年、50年と付き合ってきた心のクセです
今日明日でガラリと変えられなくても、まったく焦る必要はありません
「で、どうする?」
そう自分に問いかける回数が、少しずつ増えていくだけで、あなたの未来は変わっていきます
もし一人で抱え込みそうになったときは、いつでもここに、その荷物を下ろしにきてくださいね
あなたのこれからの日々が、優しさと安心で満たされることを心から応援しています
心とコミュニケーション力を育てる
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