ブログ

【大人の生きづらさ①】いつも不安に襲われるのはなぜ?心が過去に囚われる理由

​職場で、後輩や同僚がコソコソと話しているのを見たとき
LINEの返信が、いつもより半日遅れていると気づいたとき
頭の中で、こんな声がぐるぐると回り始めることはありませんか?

​「私、何か変なこと言っちゃったかな……」
「あのとき、あぁしておけばよかった」

​40代、50代を迎えて、経験も重ねて、「落ち着いている人」なんて見られているかもしれない
それなのに、心の中ではいつも迷いや言いようのない不安に振り回されている

実はそれ、無意識のうちに、頭のなかの「過去の引き出し」を開けて、今の現実をあてはめてしまっているだけなのです

​​私たちを縛る、心のルールブック

​「私のときはこうだったから」
「あのときも大変だったから、今回もきっと上手くいかないはず」

​私たちは生きているうちに、知らず知らずのうちに、自分だけの「心のルールブック」を作り上げてしまいます

​ 例えば、誰かに仕事を頼みたいのに、
「人に頼むと嫌な顔をされるかもしれない(昔、親や先輩にそうされたから)」
「自分でやったほうが確実だし、迷惑をかけない」
と、一人で抱え込んでしまう

​これは、目の前にいる相手を見ているのではなく、あなたの心の中にある「昔の記憶」を見て、気づかないうちに怯えてしまっている状態です
​心の中の「小さな子どもの自分」が不安になると、頭の中は偏ったルールでいっぱいになります

​「自分のことは、全部一人で背負わなきゃいけない」
​「人に甘えちゃいけない、迷惑をかけちゃいけない」

​そうやって一人でがんばればがんばるほど、ふとした瞬間に猛烈なさみしさや悲しさが襲ってきます

「誰も私の苦しさをわかってくれない」
「自分には価値がないんじゃないか」
という、深い孤独に落ち込んでしまうのです

驚くべき真実:私たちは、みずから「不安」を集めていた?

​ここで、少し胸がチクッとする話なんですが⋯

毎日がもっと平穏だったらいいのにと思いながら、なぜかいつも「最悪の事態」や「悪い予感」ばかり探してしまう
そんなことはありませんか?

​実は、私たちは無意識のうちに「安心するよりも、不安でいること」を選んでいる場合があります

​ちょっと、子どもの頃を思い出してみてください

あなたが熱を出して学校を休んだとき、いつもは忙しいお母さんが、つきっきりで優しくしてくれた
あなたが泣いて怯えていたときだけ「何怖がってるの!」と怒られながらも、お父さんがこっちを向いてくれた
子どもにとって、一番つらいのは「誰にも見てもらえないこと」です

「元気で手のかからない良い子」にしていると、お父さんもお母さんも、下の子や仕事にかかりきりになってしまう
だから私たちは幼いながら、生き残るための作戦を立てたのです

​「そっか⋯不安そうにしていれば、泣いていれば、みんなが私を気にかけてくれるんだ」

​悲しいけれど、大人になった今も、私たちの心はその作戦を使い続けています

せっかく今、目の前が穏やかで安心できる状況なのに
「いや、そんなはずはない。また悪いことが起きるに違いない」
と、わざわざ次の「不安のタネ」を集めにいってしまう

​ずっと不安が消えない理由は、あなたの心があの頃の切ない作戦をまだ健気に守り続けているからなのです

​でも、この「不安のループ」に入り込んでいると、せっかく周りの人があなたに「手伝うよ」「大丈夫だよ」と優しい言葉をかけてくれても、
「どうせ口先だけだろう」「裏があるんじゃないか」
と、素直に受け取ることができなくなってしまいます

​この長年連れ添ってきた心のクセから、どうやって抜け出していけばいいのでしょうか

​【今日の一歩】

次に不安がモヤッと湧いてきたときは、
「あ、また私、あの頃の切ない作戦(不安集め)を始めようとしてるな」
と、ただ気づいてあげるだけで大丈夫です


心とコミュニケーション力を育てる 
YSカウンセリング

お申し込み
お問い合わせ

LINEからの
ご予約・お問い合わせも
お受けしています

最新情報・イベント情報などを
お知らせしています

Instagram