ブログ

「私がなんとかしなければ」を手放して見つけた自由

–誰かのためにずっと苦しみ、自分を愛せるようになった女性、その後の話し–

「自由」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか
誰からも縛られず、のびのびと過ごせること
やりたいことを自由に選べること

彼女も長い間、自由とは「他者や環境から束縛されないこと」だと思っていました
けれど、ある深夜、孤独と向き合っているときに、その考えが大きく変わる出来事がありました

それは、私を不自由にしていたのは、周りの人でも環境でもなく私自身だったということ

​1. 私の中にあった物語

私たちは時に、過去の傷を癒やそうとして、無意識のうちに似たような状況を繰り返してしまいます
私は責任感が強く、自分を犠牲にしてまで働く夫を選びました
そして、夫が無理をしている姿を見るたびに、不安や恐怖を感じていました

今振り返ると、その背景には、
「今度こそ私が支えて救いたい」
「今度こそ失いたくない」
という思いがあったように感じます

もちろん、夫がどのように働くかは夫自身の問題です
けれど私は、その現実を見ながら
「夫が苦しんでいるのは私のせいかもしれない」
「私が何とかしなければならない」
という物語を、自分の中で作り上げていました

2. 自分で結んだ紐

​「環境が私を苦しめている」と思っている間は、状況が変わるのを待つことしかできませんでした

今回の出来事を通して、
「私は大切な人を失うことが怖くて、その不安から離れようとして、自ら見張り役を引き受けていたんだな」
そんなことに気づきました

夫を心配し続けること
いつも気にかけていること
何かあれば自分の責任のように感じること

それらは苦しさでもありましたが、同時に私自身が無意識のうちに抱え続けていた役割でもありました
そのことに気づいたとき、少しずつ自分の感覚が戻ってくるような気がしました

自分で結んだ紐なら、自分でほどいていくことができる

自由とは、誰かに与えてもらうものではなく、自分が握りしめていたものに気づき、少しずつ手をゆるめていくことなのかもしれません
そんなふうに感じています

3. 深夜に見つけた「5つの自由」

私がたどり着いた自由の形は、こんなものでした

1.誰かや何かに振り回されないこと

  周りで何が起きていても、自分の中には安心できる場所がある

2.心が過去に縛られないこと

  罪悪感や後悔に引っ張られず、今を生きられること

3.誰かを握りしめないこと

  相手を思い通りにしようとせず、その人の選択や人生を尊重できること

4.誰かを守り続けたり、見張り続けたりしないこと

  24時間気を張り続ける役目を降りて、自分の肩の力を抜けること

5. 自分の人生に目を向けること

  誰かのためだけに生きるのではなく、自分自身の人生も大切にできること

自由とは、ひとりで生きることではありません
大切な人を愛しながらも、自分の心の中心にはいつも自分がいる
そんな境界線を持つことなのだと思います

4. 新しい景色のはじまり

長い間握りしめていたものを手放すと、最初は少し不安になります

なんとなく落ち着かなかったり、頼りなく感じたり、心にぽっかり空いたような感覚になることもあります
だから自由は、最初から気楽で心地よいものとは限りません

それまでお守りのように抱えていた苦しみを手放し、
「もう誰かのせいにはしない」
「私は私の人生を生きる」
そう決めることでもあるからです

自由とは、自分の思うままに振る舞うことではありません
自分の人生を自分で選び、その選択に責任を持つことです

心の平和も、誰かが与えてくれるものではなく、自分の中で育てていくものです
周りの出来事や人に振り回されるのではなく、自分の気持ちや考えを大切にしながら生きること
そんな在り方を受け入れたとき、目の前の景色が少し違って見えました


心とコミュニケーション力を育てる 
YSカウンセリング

お申し込み
お問い合わせ

LINEからの
ご予約・お問い合わせも
お受けしています

最新情報・イベント情報などを
お知らせしています

Instagram